快適化の進捗状況(中間報告)

2018年8月から開始した【シネ・ウインド快適化募金】、今年の12月30日までということで概ね中間の時期となりました。募金をいただきつつ工事も進めている現在です。ちょうどよいタイミングでもあり、快適化の進捗状況をお知らせします。

①オブジェの照明LED化&シート貼替

猛暑続きだった8月のはじめ、約1週間かけて入り口脇オブジェの照明変更とシート貼替を行ないました。具体的には照明を蛍光灯系のものから暖色のLEDに変え、フィルム上映を意識したシートから黒無地のスタイリッシュなシートに変わりました。

こんな外観でしたが…
こうなりました。

②日本語字幕/副音声対応上映

8/11(土)公開の新潟産映画「ミッドナイト・バス」は今年1月以来とても長期にわたり県内各間で上映されてきた作品です。当館では設備的な対応は難しいながらも、これまで以上に多様な人たちに映画を楽しんでほしいという思いで、本作の日本語字幕付き(初日のみ)とスマートフォンアプリ「UDCast」を利用しイヤホンで副音声=解説音を聴きながら映画を楽しめる上映を企画しました。

当日は耳の不自由な人たちが手話で盛り上がる様子や、盲導犬同伴でお越しになるお客様もいたのが印象的でした。これからも同様な上映も企画、11月下旬には「泣き虫しょったんの奇跡」を日本語字幕/副音声対応で上映します。

③スクリーンの交換

33年にわたる期間、シネ・ウインドの映画をお客様に届けてきたスクリーン。しかし近年は汚れも目立ち始め、屋外の明るいシーンや白地のタイトルバックの時など上映者としては悩ましく感じていました。そこで今回、開館以来はじめてスクリーン交換を実施しました。

今回の交換は従来のシルバースクリーンと比べ、よりデジタル映写に適していると聞くホワイトスクリーンを導入。なかなかわかりにくいかもしれませんが、青空はより青く、雪景色もより美しく見えることになるはずです。

これまでのスクリーンから、
あっという間に張り替えられて…
新スクリーン。ちょっとクリアに見えますか?

このように着々と進む快適化、最後に残っているのが座席の交換です。

これはこれまでの快適化と比べ時間とお金と検討が必要なもの。現時点では「座席数を減らし」「現状よりもスクリーンに近めの位置が増え」「幅も広めの座席になる」程度のことしか言えないかな。でも検討は着々と進んでいます。近いうちに座席変更に特化した状況報告と質疑応答の場を設けたいと思っています。

そして心掛けたい点があります。映画館のスタッフだけで決めるのではなく、利用者や寄付者そしてシネ・ウインド会員からの要望や意見にも極力耳を傾けながら仕様を固めていきたいということ。

名もない市民がお金を出し合って作った市民映画館=シネ・ウインドの意味を映画館スタッフだけでなく、シネ・ウインドに足を運んでくださる方々にも感じてほしい。このことは意識していたい点です。

そう、肝心の募金状況は、10/13現在で半分にもうちょっと足りないという状況。こちらも近々ご報告いたします。

これからは座席変更についての報告・連絡・相談が増えると思います。今後のシネ・ウインドの進化・快適化にご注目ください!

(支配人 井上経久)

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